【261話】「女は下働きしてりゃ良いんだよ」
137 名前:1/2[sage] 投稿日:2013/01/07(月) 11:22:45.36 ID:BduQz00R武勇伝とはちょっと違うかもしれないけど、
10年に渡る話をスカっとまとめてみた
とある女性、Aさんが新卒で入社。
女性が少ない精鋭部署に配属。
早速「女は下働きしてりゃ良いんだよ」なオッサンBが苛め開始。
しかしAさんは大変に優秀だったため、すぐに頭角を現す
BはAさんから仕事を取り上げて掃除ばかりさせようとするも、
やがてAさんがいないと自分の仕事も回らない状況に。
そうなったらB、少しは態度を改めるかと思いきや
むしろAさんを専属奴隷扱い。やっとけよ!って仕事を預けて
妻子持ち企業戦士の俺が早く帰れるように動くのがお前の仕事だ!と宣う。
それでも有能なAさん、次々に結果を出していく。
Bは自分の成果だと言い張っていたが周りはだいたい解っている。
Aさんは間もなく、専務軍団率いるトップチームに移動。
するとBの仕事はすぐに滞る。
Bは部署違いのAさんの所に行って上から目線で仕事を投げるが当然断られる
気に入らないBは、Aさんが専務と不倫関係にあると言いふらし始める
だから抜擢されたのだと。
138 名前:2/2[sage] 投稿日:2013/01/07(月) 11:23:37.42 ID:BduQz00R
それが大きく噂になり、専務の奥様が詳しく話を聴きたいとBにアポ。
奥様は、キィィどこの泥棒猫よ!じゃなくて、
夫が未婚のお嬢さんにとんでもない事を…!って感じだった。
青ざめるBは、自分は知らない、言ってないと奥様に云うが
回り全員、Bさんが言ってました直接見たそうですよとお伝えする
奥様はBに、知っている事があればどうか教えて欲しいと懇願
そしてBの嘘がバレる
これを切っ掛けとして社内左遷超降格人事、新人と同等の扱いに。
懲りないBは、回された部署で一緒になった若く可愛い女性社員に
君もさー冷え性で乾燥肌なんでしょお?椅子の座布団が厚いねぇー
不妊予防でしょ解るよ。偉いねえーそれこそが女性の仕事だよぉ
と不用意な発言をし、元来鬼女気質満点な彼女のやる気スイッチを
押してしまった為に、結局依願退職に追い込まれた。
もうちょっとで定年だったのにね。
因みにBの依願退職を受け取った総合管轄の当時のボスは、Aさんでした。
Aさんを見て安心し「お前、御託は良いからすぐに俺の為の動け」と言うBに
Aさんは「お疲れ様でした」と言ったそうです。
この間、Aさんと同期である我々がしたバックアップは、
BがAさんをこき使っていると上にさり気なくチクる事、
Bが流した専務の噂が奥様の耳にまことしやかに入るようにした事、
若く可愛くエリート鬼女な新人ちゃんがBと同じ部署に回るようした事
この位です。
他には特に何もしていませんが10年足らずで自滅しました
乾杯
【260話】 【262話】