【12話】満員電車にいた酔っ払い
137 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2012/10/19(金) 00:27:01.78 ID:GBCrYbSs武勇伝って程じゃないけど2年くらい前、
仕事で遅くなって終電の満員電車に乗ってたときの話
満員電車なので当然座る事も出来ず人の流れに飲まれ車両中央辺りに自分移動
席席席席扉
人 人 人
人俺人人人
みたいな感じの位置取りになったので前の人と人の隙間にあったつり革に捕まった
走り出して数分で気がついたんだが俺の左隣は相当酔っているらしく
目を瞑りながらつり革に捕まりながら体が右へ左へ、前へ後ろへ…
それにつられて肘も右へ左へ、前へ後ろへとブン回していた
周りの人もすげー迷惑そうな顔してた
右前のOL風の人の後頭部に肘当たってOLさんが睨んだんだけど、
知らん顔して目を瞑りながらぶ~らぶ~らと体を気持ちよさそうに揺らしてた
俺の方へも何度も体当たり+おっさんの肘でアタックかましてきた
あんまりにも露骨に当たってくるのでちょっとむかついて
それまで避けていた肘を相手の肘に当ててやったらおっさん急に目を見開いて睨んできた
そしたら急に俺の方に肘をずっと傾けだしたので負けじと
俺も肘を左に力を入れて突っ張ってたら
俺の肘とおっさんの肘で鍔迫り合いみたいな状態になってた
仕事でイライラしてたのもあってずーっと鍔迫り合いしながら携帯みてたら
右側の人がぶわーっと居なくなったのでふと目線をあげると自分が降りる駅だったので
鍔迫り合いしていたことも忘れ「あ!降りなきゃ!」
と思い手の力を抜き急いで出口に向かったら
後ろから「う、うわわわ!」ドサッ!っという音が聞こえたので振り返ると
さっきまで鍔迫り合いしてたおっさんが
俺の支えが無くなり勢い余って顔面から床にキッスをしていた
後頭部に攻撃されたOLがニヤッと笑って俺に向かって「よくやった」的に笑ってくれた
俺はそのOLに微笑み返して後ろからの
「ちょ!まてごるぁ!」というおっさんの声をシカトして家路についた
そんな雨が降ってた一日のことを思い出したので投下
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