【104話】私はお抱え運転手じゃない!
125 :おさかなくわえた名無しさん:2009/04/21(火) 19:47:08 ID:jSIOroun私は大学生で、車は親のお下がりです。
そんなにグレードは高くないけどBMW。
ブランド好きなバイト先の知人Aによく送迎を頼まれます。
私の知らない友達との飲み会や買い物など。
外車を持つ友人に送迎させる私って凄い☆という感じでしょうか。
BMWと言ってもかなり古いし安い方なので自慢にはならないのに。
最初は申し訳無さそうに頼んできたけど、だんだんお抱え運転手というような扱いにムカッ。
ある時、同窓会の会場に迎えにきて欲しいと連絡が来ました。
昔の友達に自慢をしたかったのでしょう。
最後のご奉仕だと思い行ってきました。
祖父が長年愛用して所々、塗装が剥げた青い軽トラでw
126 :おさかなくわえた名無しさん:2009/04/21(火) 19:48:03 ID:jSIOroun
エンブレム部分には手書きのBMWのエンブレムもつけて。
会場のホテル玄関でグループで待っていた前にとめて
「Aちゃん、迎えにきたよ!」と大声で名指しw
目立ちたがりなAにとって、あれだけ注目された日は無いでしょう。
同級生にもうっとおしがられていたようで、ニヤニヤされながら
「早く乗りなよ~。よく似合ってるよ。びーえむだぶりゅーww」と言われていました。
私も恥ずかしかったけど、同級生の中にGJ!と親指を立ててくれている人がいたから良しとしようw
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